
新築の家・マンションに入居あるいは家を改装した後,頭痛,倦怠感,目がちかちかする,手足のしびれ,湿疹,めまい,嘔気等の症状を認めるようになる状態をいいます。新築病ともいわれます。近年の高気密性住宅の普及により建材,壁紙,家具などからのホルムアルデヒドをはじめとする揮発性有機化合物(volatile organic compounds: VOC)に長時間暴露されることによりおこると考えられています。またアレルギーやアトピー性皮膚炎などの現代病も新建材に含まれる化学物質が原因で引き起こされると考えられています。
シックハウス症候群として報告されている症状は,次のとおりです

| 表示区分 | ホルムアルデヒド放散量 (平均値) |
ホルムアルデヒド放散量 (最大値) |
|---|---|---|
| F☆☆☆☆ | 0.3mg/l以下 | 0.4mg/l以下 |
| F☆☆☆ | 0.5mg/l以下 | 0.7mg/l以下 |
| F☆☆ | 1.5mg/l以下 | 2.1mg/l以下 |
近年、ホルムアルデヒドについてはマスコミ等で話題になったため、消費者の方も気を使うようになってきていますし、業者もできるだけホルムアルデヒドを放出しない素材を使うようになってきていますが、危険なのはホルムアルデヒドだけではありません。
人にも地球にも有害な物質を含むことが指摘されているのに、使われている建築素材はまだあるのです。
その1つとして、私たちがもっとも使用を控えているものが「ビニールクロス」です。